コラマネフォーラムの成果

コラマネフォーラムの概要

開催日時

平成19年(2007年)2月23日 慶應義塾大学三田キャンパスにて

参加者

参加者

アンケート集計数と回答者の割合

・有効回答数:69人
アンケート回答者の割合

フォーラムの様子

パネルセッションの様子
アンケート結果

コラマネ活動全体の評価

コラマネ活動全体の評価

学術界からのコメント

  • プロジェクトマネジメント,会議の仕方,ネゴの仕方など,基本的な内容は事前に学習しておく方が効果が上るのではないかと思います.(回答:4)
  • 教育のある一面を重視しているが,それ以外の面を犠牲にしている.バランスが重要である.(回答:3)

産業界からのコメント

  • 社会と結びつけた,いいシステムだと思います.(回答:5)
  • システムにとって大事なプロジェクト管理が産学協同で学べる点はとても大きい意義があると感じました.(回答:5)
  • マンネリ化した企業研修を変えられる可能性のあるスタイル.非シナリオ型のPBLは企業研修としては目新しく感じる.(回答:5)
  • 価値はあると同時に改善(もっと成長できる)すべき点も有り(回答:5)
  • 企業にとって,PM育成は優先度が高いにもかかわらず,出来ていないという状況にあります.PMを目指すものが他流試合が出来るという事で有効ではないかと思います.(回答:5)
  • とても勉強になりました.今後も積極的に参加させて頂きたいと考えております.(回答:5)
  • マクロには非常に成功している(回答:5)
  • 使ってもらうソフトウェアをチームで開発することを学生が学ぶ機会は大事と思う.(回答:5)
  • 今回,当社の社長大山の招待で参加しました.大変おもしろく,プロジェクトに対しての考え方,PMを始めた時の気持を思い出し,勉強になりました.次回も参加したいと思います.(回答:4)
  • 企業でシステム部門管理者の立場で,素人と教育訓練してきたので,コラボレイティブ.マネジメントの取組は新鮮に映りました.こうして育った若者が破壊で働き活躍を期待します.(回答:4)
  • 新たなプロジェクトのスタイルのトライアル,はじめてのプロジェクト体験という観点からは価値がある.(回答:3)
  • インターンシップよりは良いと思いました.(回答:3)
  • コラマネそのものもプロジェクトであるから目的をもっと明確にすべきではないでしょうか.人材育成が目的であれば,もう少しストーリー(育成の)があっても良いと感じます.(回答:2)

顧客役からのコメント

  • 将来,日本を担う学生,その学生を将来,受け入れる企業(また,第三者のクライアント)との共同作業には,それぞれが思いやらないと成り立たないことであり,すべての立場にとって有益だと思う.特に大学でやれることは望ましいと思う.技術よりも人として大切なことが学べる.(回答:5)
  • 参加した方々全てにおいて良い経験となると思う.このような活動があることで,一個人,一企業では得る事の出来ない視野を持てる事の意義はとても大きいと思う.(回答:5)

招待学生からのコメント

  • クライアントを設定するというアプローチは非常に現実的であり,社会ニーズに対しても応用可能性が高い.(回答:5)
  • 自分で考え,他人に評価をしていただき,自分でも評価していることで,多くの気づきがあると思うため.(回答:5)
  • 現実の問題解決に本当に必要なものは何なのか,何を学ぶべきかを自分自身で気づかせるうまい仕組みができていると思う.ソフトウェア開発の学生の価値観へも良い影響を与えている.学生へのPM能力の教育は今後の課題ではないかと思う.(回答:5)
  • 学生にもPMにも良い経験をすることができ,良いと思います.(回答:4)
  • 非常に貴重な経験ができる活動だと思います.(回答:4)
  • 学生ではなかなか経験できない活動をしているため(回答:4)

未記入者からのコメント

  • costも入れての管理も必要ではないか(回答:4)

学生の教育効果に対する評価

学生の教育効果に対する評価

学術界からのコメント

  • 顧客とPMのいるシステムを要件定義から納入まで体験できることは,大いに効果があると考えます.(回答:4)

産業界からのコメント

  • 本当のユーザにふれられるので,この教育を受けた学生の今後が楽しみ(回答:5)
  • 若者はコミュニケーション能力(英語ではない,協力する前提)にもんぢあがあると云われているが,これで良くなる.3人で協力するのがいい.(回答:5)
  • コラマネ3期経験者は,企業の若手,1.5?3年目相当に感じる(人によってそれ以上か)顧客視点という気づきのあったProjectは特に有益.(回答:5)
  • プロジェクトを経験できるという点は非常に良い(回答:5)
  • 実際の実務とはギャップがあるかもしれませんが,学生時代にプロジェクトでの成功と失敗を体験し,自分の意志や想いをシステム化するそしてお客様に評価をもらえると良い!と思いました.(回答:5)
  • 学生に実際のソフト開発に近いプロセスを体験させる試みは有効.ある企業,でも同様の試みを新入社員教育に適用し,効果をだしている.(回答:5)
  • 4ヶ月×(5分の1+α)稼動では,成功体験とは言いにくい,もう少し大きいシステムを開発してもらうと効果が大きいように思う(回答:4)
  • 学生にとっては,日本ではめずらしいFST(フィールドスタディ)のチャンスであり,非常に有益だと思います.企業とのinput-outputを一致させるかが今後の発展(コラマネの)カギになるのではないでしょうか.(回答:4)
  • テーマによると思う.提案でき自分の考えが活きたソフトウェアが完成でき,お客様に喜ばれると達成感も伴い教育効果が出る.(回答:3)
  • クライアント(ユーザー)の現場を知るという面では意味がありますが,もう少し現場から基本へFeedBackするようにもって行くようにすることが大切だと思います.(回答:2)

顧客役からのコメント

  • 学校の中以外の人と共同で作業をするころは,技術取得はもちろんだが,全く関係のない者同志での共同作業は,コミュニケーション力をつける上でもいいと思う.(回答:5)
  • 実務に近い経験が出来ることが非常に良いと思う.教科書やテストなどでは得られる事のない勉強だと思う.(回答:5)

招待学生からのコメント

  • 学生に対しては,貴重な体験になるのではないか.(回答:5)
  • 学生が発表していたが,技術でない部分,で大きな効果があると思う.(回答:5)
  • 上流工程に目を向かせられている.又,特に共同作業が苦手な学生へのコミュニケーションの必要性を感じさせている.座学では分からないことに気づけるような仕組みとなっている.(回答:5)
  • プロのPMに教育指導をしていただいた場合との比較による差があったのか?(回答:5)
  • 実社会に出る前の土台作りになると思いますし,実企業の人と活動できることは貴重な経験だと思います.企業に入ってからではできないことも多いと思います.(回答:5)
  • システム開発で経験できる苦労や楽しさをよく感じているように思える.(回答:4)

PMの教育効果に対する評価

PMの教育効果に対する評価

学術界からのコメント

  • 効果が大きいと思うので,多くの企業が参加してほしい.(回答:5)
  • PMのプロセス,基本知識の実践の場として,教育効果があると思います.費用に関する意識ができにくいこと.時間に対する制約が小さい点(週5分の1ですから,4分の5の時間はいざとなれば使える)が気になります.費用とスケジュールをイメージできないPMは顧客とメンバーから信頼されないのではないでしょうか.それに気づけば,効果がありますが.(回答:4)

産業界からのコメント

  • 短期間だが,効果は高いと思う(回答:5)
  • 学生と一緒にやることでリーダーシップが育つ(回答:5)
  • 前提としてPM経験は不要だが,PM知識は必須と思われる,→知識を実践する場として有効.課題は効率性及び,PMを派遣する企業側(経営者)の理解(回答:5)
  • 業務命令では動かせないメンバーにどうやって仕事をさせるかを経験する事が最大の教育.なぜなら,命令が通用するのは大会社だkら.大学生ばかりでなく,多くのソフトウェアハウスでも命令に頼ることはできないと思う.メンバーの能力が高ければ高いほどその傾向が強いのではないか?(回答:5)
  • コストの面を考慮しないという点が気になる(回答:4)
  • 派遣する企業側の意識を工夫したり高めたりすると,更なる効果が期待できると思いました.(顧客視点・顧客志向・コストetc)(PMの方自身というよりは,企業がきchんと考えるべきかなと感じました)(回答:4)
  • PMを出している会社(上司)の関わり方次第(回答:4)
  • PMの勉強にはなるが,学生相手と実際では異なる部分も多い.(回答:4)
  • 今後技術者不足が予想される中,各企業では,PMの育成は最重要な課題と思っています.顔をしっかりと見たプロジェクトばかりで,手法面よりも対人能力を身に付けるすばらしい取り組みと感じました.(回答:4)
  • PMの手法を学ぶことはできるが,責任と権限という側面は弱い(回答:3)
  • C++等の高度言語開発力がどの程度か良く見えない.入社した段階では,プログラム開発能力は諸外用の大卒と比較すると劣る(回答:3)
  • PMはやはり現場で教育しないと絵に書いたモチになってしまうと思います.この教育は学生のタメだけで良いと思います.(回答:2)
  • 企業としては,工数をかけて参加しています.上記の理由からただ経験が出来ただけでなく,具体的なマネジメント技術が身につくことを期待しています.(回答:2)

顧客役からのコメント

  • 企業というある意味限られた中から出て,利益なしの仕事,部下でない学生との共同作業は凝り固まりがちな日常のリセット,更に利害のない,他業種,分野の方々との交流は大切だと思う.(回答:5)
  • 人を動かす.人と交わる.人と理解すると言う基本的は力,考え方,方法と身につけられるのではないかと思う.企業は法人(個人でもあるけど)で,利益を追求するのは当たり前ですが,このようなPM経験は損して得とれとまではいわなくても,コストダウンに繋がっていると思います.(回答:5)

招待学生からのコメント

  • 教える立場に立つことでプロジェクトの進行状況をよりよく把握できるのではないか.(回答:5)
  • PMの経験ができるほか,失敗ができるためうまく次に生かせるようにできれば,効果があると思う.Pmofficeもいいと思います.(回答:5)
  • 特に,メンバーにし直接会う機会をあまり作らなくてもいかにしてメンバーに作業を進めてさせるかの仕組みを考えさせるメリットがあるのではないかと思う.金銭と直接結びついた見積りにならないが,それをするための基本的な感覚を得られると思う.(回答:4)
  • 実務では,研修後の新入社員に教えるのである程度の負担が減ると思うが,が癖は知識がない人が多いので,そういった別環境での差が良い経験になると思う.(回答:4)
  • スモールスケールという観点からすると,実企業での活動にどの程度活かせるのかがわかりません.企業としてはもっと実際に近いものを望んだりするのでしょうか.(回答:4)
  • リアリティが欠けている点がPMにとって重要かどうかが分からない.(回答:3)

未記入者からのコメント

  • プロジェクトの規模によって,PMに必要とされるスキル,能力は大きく異なります.今回の規模のプロジェクトでは必要とされるスキル,能力の一部は使われたと思いますが,その他にも必要とするものが多くある事を皆さんに認識させる必要があろうかと思います.(回答:4)

今後コラマネに参加したいか?

今後コラマネに参加したいか?

自由記述

学術界からのコメント

  • わかりにくいプロダクトがだんだんわかり易くなる経緯が面白かったです.(学術界)
  • 私用により中座させて頂きます.申し訳ありません.(学術界)
  • ・プロジェクトの成功基準を明確にしておく方がよいと考えます ・顧客のPJへの思い,(本当に成功しないとどこまで困るのか)により,PJの臨場感が大きく変わると考えます.まだ,工夫の余地があるように思います. ・実際には人月(計画)×単価でコスト(価格)が決まるのではなく,いくらでやるかで決まり,その中で,PJを運営するのがPMと考えます.やはり,人月はPJ目標としてあらかじめ決めるべきだと思います.(学術界)
  • 千葉工大工学部(現在社会システム科学部)に1977年からプロジェクトマネジメント学科を設置,教育に当ててきた(3年前に退職)PMベースがどの程度理解しているか不明な発表が多いと感じた,アーンドバリュー分析などを使っていない様子.これではPMの進捗報告はできないと思う.(学術界)

産業界からのコメント

  • 昔「マスコット手法」と云うのがあったが,結果的に似た考え方で,社会と一緒にやるので優れてた取り組みと敬意を表します.環境情報より→経営情報(コスト意識)と云う方がふさわしい.(産業界)
  • このプロジェクトはこれからの情報システム社会に大きく貢献すると思われます.私ども企業が協力できることがあれば協力したいと思います.(産業界)
  • 一年前に比べて,皆さん(全てのチーム)のレベルがテクニカル面もモチベーションも大変向上されていると思います.(産業界)
  • 今回対象となった開発内容がゲーム開発,一般ユーザとのコミュニケーションとなるもの.業務プロセス改善まで多岐に渡っていましたので,学生さんによっては自分のキャリアパスを考えながら有意義な体験をされたのではないかと思います.産業界側からのPMの役割は大きいと感じました.実際に社会へ出てからの実情を教えてあげられることでこれからの学生生活で何をフォーカスして勉強すればよいのかを考えるよい機会になると思います.ITユーザ企業では単体のプロジェクトでは閉じることができない.他の配慮すべき点は多くあります.ベンダー企業でもそうだとおもいますが,より現実社会でのベスプラを共有することで産学双方のメリットになると思います.(産業界)
  • 現在社内システムのPMをしているので,PMの役割,プロジェクトの進め方etc色々な観点からの意見が聞けてとても参考になり,実践につねげていきたいと思いました.学生にとってはとても良い社会経験の1つになると思います.社会に出てからは,経験者として通用するのではと思います.コスト面の考慮がプラスされれば,企業プロジェクトと同等でとても良い企画でした.SFC卒業生として学生さんをとてもうらやましく思います.ぜひ継続して下さい.(産業界)
  • 今回,初めて参加させていただきました.ありがとうございました.松澤様が表・裏と要所を締めている印象お見事でした.スタッフの皆様,おつかれさまでした.最後となりましたが,大岩教授,参加させていただきありがとうございました.(産業界)
  • プロジェクトの遅れが生じたようですが,気心の知れた少人数チームでこれですから,実施の数十名の開発がどれ程難しいか想像できると思います.それを身をもって体験できたこと,上流工程の大切さを感じとることができたのは大きな財産になると思います.(皆さん,是非IT企業へ!)(産業界)
  • とても価値のある取り組みだと思っています.ぜひ継続していって下さい.(産業界)
  • 大岩先生の御好意で,とても素晴らしいフォーラムに出席することができ,とても勉強になりました.今後とも宜しくお願い致します.(産業界)
  • 我が国のIT産業の競争力強化をしていくためには,IT産業(ベンダー)そのもが強くなっていくこと,ユーザーさまがIT化と伴って強化しえちくこと,両工程が必要不可欠.そういった意味では,学生とIT産業の若手がオブジェクト指向にもとづいたシステム開発プロジェクトをてがけるという,プロジェクトは素晴らしい取組だと思う.このようなプロジェクトが継続的に出来る仕組みづくりが今後の課題であり,是非続けていただきたい.(産業界)
  • 学生のレベルの高さ,プレゼン力の高さに驚きました.今後のIT産業発展に期待が出来ます.多くの場所でこういったとりくみがされることを望みます.(産業界)
  • 準JUNの発表で,DB構想の見直しが長引いていた.一般にはDB構造早い段階で行なうべきである.学生達には,このPj参加にあたって,開発プロセス等の教育はなされているのでしょうか?本日はありがとうございました.業務の関係で途中中座させていただきます.(産業界)
  • 午後だけの参加ですが,総じて少ないプログラミング経験でよくここまで出来たなと云うのが学生達に対する感想です.コラボ・マネジメント型の教育の効果を示すものと思っています.(産業界)
  • 今回の成功Proj(準JUNやSoundOnly)を見ると既存からの開発で成功してしている.4ヶ月は余りにも短く1年ベースの開発にした方がもっと良いのではないかと思います. 理由-要求分析に時間がとられて,プログラミングがおろそかになっている.「たかくさき」はPMが立派で成功している.しかし,平均的には期待できない.(産業界)
  • 価値あるご努力に敬意を表します.「コラマネ」科目をより有意義なものとするためには,学ぶべき周辺のテーマがあると思います.おそらくそれらを有意義に配置し,学習させるようにされていたと推定しますが,具体的にうかがいたかった.(PMBOK学習とか,言語勉強会など,断片的説明はありましたが)(産業界)
  • パネルディスカッションで熱気が伝わり,知的興奮を感じました.(産業界)
  • 現実的な対応として,PMがPMBOKなどから選択して,遂行する能力を持って欲しいです.(産業界)
  • プロジェクトの運営においては,マネジメントより人的リソースの対応に困っている様子がうかがえました.PMにチームビルディングスキルを学習させた上で参加させてはいかがでしょう.(産業界)
  • 大岩先生のごあいさつにあった本教育の背景にある「日本の高度IT技術者」の不足,IT産業の3K職場等の改善による産業の発展への取組みを産学で行なうことは大切だと思いました.欧米,中国,インドなどの他国が伸びていて,日本が上手く行っていないのは他の成功事例に学ぶことも良いと思います.(産業界)
  • 大岩先生の企画の割には優等生的ですね.もう少し破天荒でも良いのでは…(発表だけが優等生的なのかもしれませんが)場内のコメントも自己宣伝が中心でしたね!(産業界)
  • ・ISシステムは全てRUP(Rational Unified Process)を実施しています.プロジェクト全体はRUPとPMBOKビジネスモデリングはEPE(エリクソン・ペンカー拡張).設計表記法はUMLを用いています. ・上記を満たすIT企業や技術者不足に苦しんでいます.(産業界)

顧客役からのコメント

  • 発表時,顧客より一言で言いそびれた事1つ. 今回学んだことー物つくりにおいて,機械に合わせるのではなく,”自分の使い易いもの”という姿勢を持つこと.ついつい,機械の操作に慣れてしまいがちだが,よりよいモノを作る際には,会わせず,使い易いものを追求することが大切である.これは,便利な機械があふれている今の世の中において,あくまでも,使う人間が主体である,機械を人間に合わせよ,という忘れてならない意識を再確認させていただいたと思う.いい経験をさせていただきました.ありがとうございます.(顧客役)
  • アナログ(人対人,文章力,洞察力等)が出来て,デジタル(プログラミング等)を理解,設計,製作する事が出来るという事が良くわかった.私達としても非常に有意義な体験ができ,評判の良いつかえるソフトを作って頂き,ありがとうございます.(顧客役)

招待学生からのコメント

  • ・コメントが書きづらく感じたため,裏側のコメントが不十分ですいません. ・スケジュール,要件定義,メンバーとの共有など,どこでも問題がありましたが,どのように乗り越えたのか深く聞きたいです. ・今回は企業の方も多く,大学のプロジェクトと企業でのやり方をそれぞれのよさがあること,大学だとコストはあまり考えられていないことがわかった. ・プロジェクトの経験を自分ではうまくPRできないが(就活や論文で)いろいろな立場の人が意見を言っていて,具体的に言えないが,参考になった.メーリングリストでどう情報共有していたのか気になります.(招待学生)
  • 他グループとの比較から学べることも非常に多いと思う.技術的な面だけではなく,コミュニケーションや要求分析,開発の進行に目を向かせることに成功している.学生は技術的な能力は高く,アプリケーションを作る能力はある.しかし,それだけでは,せっかくの能力を活かせているとは言えない.学生の技術を実務的なものにするため.(招待学生)
  • 今回は,発表かにお招きいただきありがとうございました. この先活動していく上で,とても良い経験をさせていただきました. 今後ともよろしくお願いいたします. 大岩先生,松澤さんによろしくお伝えください.(招待学生)
  • PMを大学院生,企業の方が担っていますが,学生にもPMの立場を経験させられると,よりよくなるのではないかと思いました.(招待学生)
  • 使ってもらえるシステムがテーマになっていますが,実際に使われた時に数年後のサポートがどのように行われるかが気になりました.同じような活動を私も行ってますが,学生さんたちの苦労が自分の経験とリンクして気持ちが分かりました.パネルディスカッションでは教育産業など多面的にコラマネを感じることができ,大変参考になりました.(招待学生)
  • 大岩先生の話を聞いていて,少し気になったのは,「PMは難しいから,規模が大きいと複雑になるから学生にやらせない」という言葉です.そのように学生の価値を決めつけてやるのは,少し違和感があります.また,今度お話させてください.(招待学生)

未記入者からのコメント

  • 非常に興味深く,楽しく聞かせていただきました.(未記入)
  • 学生が将来のキャリアパスを明確にする良い機会だと思います.大変素晴らしいプログラムだと考えます.個人的には今後日本のIT産業の課題として,いかにつくるか(HOW)ではなく,何をつくるか(What)の強化が必要だと考えています.(未記入)
  • PMのマネジメントが良かった(未記入)
各プロジェクトへのコメント

準JUN

  • PMの人はかたくなにコストについて話しませんでしたが,時給いくらかあて推量できめて,おおざっぱに答えておけばよかったと思いますね(学術界)
  • プレゼンはある程度ぶっちゃけた方が面白いということを学びました.(学術界)
  • ・既存の機能との互換性確保の問題は基本的に言えば基本的ですが,実例として現れたのは教材として価値あることだと思います.DBのスキーマ変更については,外部スキーマによる互換性確保を考えられますので,解決方法をロジック変更にした根拠も示して頂けると良い事例となるのではないでしょう. ・ヒヤリングによる定量評価があって,良くまとまっていると思います. ・ドキュメントを見るとヒヤリング内容やプロトタイプと決定仕様が一緒に書かれていて分かりにくい.特にこの後リファクタリングする者は過程よりも決定仕様が重要なので,決定仕様だけまとめたものが必要でしょう.(学術界)
  • 「使えるシステム」というPJ目標はあいまいな目標と感じます.成功基準は具体的(数値化)すべきだと思います.(学術界)
  • 生徒側の改良をすすめれば,別のシステムにも活かせると思う.(産業界)
  • 改版を学んだ事例,現状分析の大切さを学んだと思う.但し,学生側へのUIは,大いに改善の余地があると思う.(産業界)
  • プロジェクトの流れ,問題意識,拡充した機能がプレゼンの中で明確,非常に良かった.JAVAではなく,PHPをベースにした明確な理由等を聞きたかった.ユーザ調査をされてから,ドキュメント作成をしてほしかった.PMの管理が議題か?当該プロジェクトでコスト意義の議論は不毛.(産業界)
  • 改版ということもありシステムの完成度が高い.言語添削者には役立つ.他言語バージョンへの発展も期待.現状の成果と改善点を良く分析している.クライアントの要求への対応力も高いのではないか.(産業界)
  • 発表のまとめ方が良かったです.実績の分析が正確に行なわれている.(産業界)
  • 詳しい事はわかりませんが,添削について,一度使ったものが蓄積していくシステムはいいが,考えられるミスは,語学という限定された分野では,ある程度パターン化できるのでは?だとすると,事前に作成して選ぶという方が簡単なのでは??また,どの程度の添削までが可能なのでしょうか?プレゼンで出ていた,ニーハオやオーアイニーレベルのものならば,あの何回か行なうクリックする前に手で添削できるのではないか?(顧客役)
  • 改版としてシステムを作るということで,自分たちと比較したいと思いました.前システムの分析が不十分だった.テストに時間が不十分だったということで,自分もドキリとした部分がある. 紙でプロトタイプを書いていたが,うまく使えたのか? 自分たちは変数などの情報も書き込むようにしている.(招待学生)
  • 既システムの「引継ぎ」に苦労したことから,次のシステム開発社への引継ぎをいかにして楽にするかにもう少し目が向けられると良い.プログラム中のコメントアウトも大切であるが,設計書にももう少し留意があればよかったと思う.(招待学生)
  • 生徒からの指摘で「先生」でないユーザである「生徒」をちゃんと定義していなかったとい点がありました.先生のビジョンを優先してしまい.とおっしゃっていましたが,ユーザは先生と生徒です.その部分が定義しきれていなかったのが,もったいないと思いました.(招待学生)
  • JUNの改版開発といいつつも,JUNの操作性,ドキュメントの確認についで,ソースの確認も一応したということですか?PMの方はどの程度学生にアクションをおこしていたのでしょうか.「学生が作るものだからテスト工数は少なくてもいい」「動くソースが重要でドキュメントは2の次」とのPMの方からコメントがありましたが,今回初の引き継ぎなどを考えると,ドキュメントの重要性は高かったのではないのか?と思いました.(招待学生)
  • まだ改善点があるようですが,今後どのゆに対応するつもりなのかを教えてもらいたかったです.発注者が素人ということもあり,ヒヤリングの重要性が感じとれているのが分かりました.改版は新規の開発よりも学ぶことが多いと感じました.(招待学生)
  • ・ドキュメントもプレゼンもとてもわかりやすかったです.プロジェクトを行っただけでなく,運用実績や課題についても目が向けられていて,とてもしっかりしたプロジェクトになっていたと思います. ・設計についても,紙プロトタイプを用いたり,クラス図でDB図を書いたりと,自分達で考えて独自の手法を行っていて,かなりPBLの効果があらわれていると感じました.(招待学生)

g-mod

  • たいしたことではないが,ドキュメントはA4縦書きの方がよいと思います.(学術界)
  • デモが一番上手だった.みんな話が上手(学術界)
  • ・スライドの字が小さく遷移が速くて読み難い(「このように」では分からないので工夫して頂きたい) ・失敗点の反省はプロジェクト経験の少ない者にとって学ぶ事が多く貴重なものになっていると思います.他方,「この点はうまくいった」というポジティブな点をもっと埋め込めるともっと良いプレゼンになると思います.(特に各課題についての頁)(学術界)
  • クライアントに恵まれている(学術界)
  • スケジュールをどのような根拠で立案したのかもう少し知りたかった.(学術界)
  • アイデア次第でさらに有用性,実用性の高いものになると思う.(産業界)
  • いきなりプログラミングに入った感がある.プロジェクトとしての勉強になったのか疑問(産業界)
  • ??si的なプロジェクトが基本でしたが,1つのシステムを複数のお客さまに納品するような企画もおもしろいのではないでしょうか?一般的に言う,パッケージ製品のことです. ??3名で4ヶ月ではなく,10名で8ヶ月,企業からは若いPMを参加させてのプロジェクトではもっと多くのことが学べると思う.(産業界)
  • クライアントのニーズに対して,何を達成して,何を付加価値として提案したのか.プレゼンテーションからは不明瞭であった.学生のポテンシャルをうまく活かしてプロジェクトを進めるようとするPMの苦労は感じたが,管理面では工夫ができたのではないか.(産業界)
  • クライアントの要求に沿して,忠実に作成したのではないか.デモがなかったのでシステムの内容説明が不十分.(産業界)
  • プレゼンのスケジュールで日の区切りがわからない.プレゼンとしては予定と実績の長方をほしい(産業界)
  • PMの視点の重要性を社会人として持って対応しないと教育効果を高めることはできない.(産業界)
  • 専門的なことはわかりませんが….プレゼンの中で”三田”から始まり,例えば,新聞配達の…?いくつかポイントが示されていましたが,これが何に実際に使われているのか,理解までたどりつけませんでした.(顧客役)
  • 例として,三田を出されていましたが,”みた”といわれると”さんだ”は出てこないのでは,漢字の形が同じではなく,読みが大事なのでは.(顧客役)
  • 目的,目標を重視することは重要だと思うが,なかなか実現できていないので,どう明確にする工夫をしたのですか?(招待学生)
  • 要求定義の難しさを体験できているが,非常に良い経験である.自分が欲しいプログラムではなく,他の人が欲するものを作ることが社会ではほとんであると思う.(招待学生)
  • 「要求されたものをどれだけ正確に作るか」というのは大変なことだと思います.提案して作るプロジェクトと要求されたものを作るプロジェクトでは,プロジェクトの方向性が変わってしまいます.そういった点でよい経験ができたのではないかと思います.(招待学生)
  • 発表のプレゼンから少々情報が拾い切れませんでした.リリース後にソースを修正したら,動かなくなり,納品日が延びたとのことでしたが,事前にどの程度(バグ発生)予測していたのでしょうか.要求がはっきりしていて,それをはっきり実装することを目標にしていた(?)ミーティングは重要性を身にしみても,なかなか実行に反映できないものだとひしひしと感じました.(招待学生)
  • メンバーの予想と現実のギャップに気づくことができた良い経験だと思います.システム開発に対するイメージがはっきりしているように感じました.(招待学生)
  • このプレゼンで何を伝えたいのかがあまり伝わってきませんでした.(招待学生)
  • 自動添削が必要ではないか(未記入)

satoimo

  • プレゼンの技術が少々悪かったようです.(学術界)
  • ・まとまりに欠けている ・問題点があることな分かったが,その詳細が不明.(学術界)
  • 提案をしていったという発表だったが,どんなかたちでしていったのか発表ではわからなかった.要求がアバウトだったので,方法の提案なのか? ドキュメントは少なく,というPMとつくりたい学生と見えたのですが,ドキュメントが少ないとわかりにくくなってしまうと思いますし,ドキュメントは画面設計とテスト試験書くらいでどうだったのか?(招待学生)
  • できることにスコープを絞ってしまった感が否めない.プロジェクトは成功したという主張があったが,実運用に耐えるシステムには遠い点が残念である.メンバーの仲が悪かったにも関わらず,プロジェクトを通して,チームワークが改善されたのは大きな成長である.PMだけにPM機能をまかせてはいけないことに気づけたこともとても良い.今後,他人にいかにしてうまく作業してもらうか,どのようにプロジェクトを管理していけば良いのかも学んでいって欲しい.(招待学生)
  • コミュニケーションの重要性が感じられる発表でした. ただ,「クライアントのためでなく,モチベーションが上がらないから」という提案の理由を述べていたのですが,この考えは少し考えるべきだと思いました.(招待学生)
  • 提案型要件定義とのことでしたが,元々のクライアントからの要求に対して,「つまらなそう」「モチベーションが上がらない」という理由からだったと思いますが,少しその考えは見直してみる必要があるのではないか?と感じました.ドキュメント作成より実装に時間をかえたかったとPMの方はおっしゃっていましたが,PMミーティングでは,どのような意見を得ていたのでしょうか.メンバー間のコミュニケーションの重要性を強く感じました.(招待学生)
  • メンバー全員が主体的に活動することの重要性を学べたことが,システム開発以外にも通じる重要なことだと思いました.人間性の成長がよく見られるグループだと思いました.(招待学生)
  • 自分たちでシステムについて提案し,開発のドキュメント等についてもチームメンバー内で話し合い,明確にしていたことがよかったと思います.しかしプレゼンの中では,メンバー間の仲が悪かったという話がでていて,それがプロジェクトにどのような影響があったのかが気になるところです.また,(おそらくそれを感じて)PMが1月に集中してチームで集まって作業をおこなったのは良い判断だと思いました.(招待学生)
  • 観光地のアピールにも発展させれば利用可能だと思う.(産業界)
  • PM及びメンバがチームとして連携することの重要性が学べたのではないかと感じいました.次に何らかの形でチーム活動を行なう際,今回学んだことを活かしていただけると良いと思います.(産業界)
  • ユーザーニーズでなく,自分達の作りたいシステムを作ったように感じる.要件をもっと議論してつめて欲しい.(産業界)
  • (途中からプレゼンを拝聴)システム開発には,ユーザーニーズを把握して,付加価値を提案できること,という視点が大事.また,開発チームの連携,問題意識のベクトル等,パフォーマンスを高くするためには不可欠.一連のプロジェクトを通して,これらのテーマを全て体感できたのではないだろうか.(産業界)
  • 成果物は満足いくものが出来たようすですが,グループ内でのコミュニケーション問題があったのでしょうか.チームワーク.グループでプロジェクトを達成するという意識が薄い?(産業界)
  • 私の耳が割るせいもあるが.学生の説明が聞き取りにくい.プレゼンに適したしゃべり方を学ぶ要あり.Dictionは大切.「プロジェクトの目玉は何か」をもっと判りやすく説明して欲しかった.(産業界)
  • 最初の顧客の要求からはかなりトーンダウンしている.なぜスペックダウンしたかの分析がもっとほしかった.(産業界)

さうんど おんりぃ2

  • デモが残念,でもゲームはすごーく面白そう.(学術界)
  • ゲーム開発は普通のシステム開発とは相当違いますね.(学術界)
  • みなさんの成長が一番,感じられました.(学術界)
  • Originality重視が良い(学術界)
  • 斬新なゲームでとても興味深い.ゲーム開発の進め方はクリエイティブ性重視なので,システム開発も異なるのを実感した.(産業界)
  • 少人数でメンバ主体で動くことでかえってパフォーマンスを上げた印象でした.プロジェクトマネジメントにも様々なスタイルがあると思いました.(産業界)
  • Adhoc開発の例,企業でのシステム開発の勉強になるのかが疑問?アイデアは素晴らしいが.(産業界)
  • 当該プロジェクトの意義を考えると,PMは開発の目的を「ただ面白いゲーム」ではなく,ユーザー(盲目者だと思う,世代etc)を明確にしたほうが学生たちは実際の開発プロセスを体感できたのではないか.ゲームそのもののクオリティ成果は素晴らしいと思う.(産業界)
  • 多くのユーザに意見を聞いて分析しているので今後に期待できる.完成度が高い,商品化されるのも近いのでは?ただ,今回のフォーラムの主旨とは若干ズレるのかも.(産業界)
  • 発想は面白い.プレゼンテーションは改善を要す.デモでかんじんのサウンドがアンプにつなげなかった.客先へのデモでこんなことをしたら致命的(競争者を意識することも勉強の内)準備不足!(産業界)
  • 非常にユニークで完成度の高いシステム.開発のアプローチがしっかりしている.(産業界)
  • 目を閉じて,ミニを済まして,聞き分けて…しかもそれがゲーム.音があふれかえっているこの時世で,ゆっくり楽しめるものとしては,非常にいいと思う.例で出された虫,鳥などの音を聞き分けは楽しい.実際には,発売されるとのこと,癒しの必要な現代においてはニーズも高いかと思う.ただし,今日の発表では,実際のゲームをやって見せてましたが,前の読みあげを短くして,みんなに目を閉じさせ,もう少し聞かせて…時間を割いたら良かったと思う.1つ疑問は,虫たちを捕まえるのはどうやるのかが?!わかりづらかったです.(顧客役)
  • おもしろいと思いますが,高性能のハードが必要というのが気になります.いくらサウンドの機器でも,低品質のハードではきちんと再生できないのでは.(顧客役)
  • おもしろいゲームで良く出来ていた.イノベーションの良いexampleだと思う.(未記入)
  • ゲームのためなのかわからないが,設計書は後ろから作ってもできるのだと思った.音にこだわりをもっていたことからも,おもしろそうなゲームです.なかなか小さいものを作りながら,アイディアを出していくことが自分の中に無いものだったので,場合によってはそんな開発もあると感じた.(招待学生)
  • アイディアが非常におもしろい.他のプロジェクトと比較して,完成品が曖昧であるにも関わらず,最終目標をはっきり持ち,そこからそれないように開発を進められた点は非常に立派である.(招待学生)
  • 他のプロジェクトと比べて,ひとあじ違ったプロジェクトだったと思います.また,目標が数値としてはっきりしていたため,作成者の方も自分たちの達成度を数値で認識できたのことでさらなる達成感を得られたのではないでしょうか.(招待学生)
  • 他のチームの成果物とは大分印象が違うものだと思いました.デモを見ていて,チームの目標には近いものが作れていたのではないかと感じました.是非ダウンロードしてためしてみたいです.目標を明確化することの重要性を強く感じました.創造性を伸ばす面でも貴重なプロジェクトだと思いました.(招待学生)
  • とてもおもしろいゲームでした.製品化も決まっているとのことでしたので,授業をこえ,インテム社に関わってみるとより重要な経験ができると思います.ゲーム開発とシステム開発の違いが分かり,新しい発想が必要なプロジェクトにはゲーム開発の工程を取り入れてみたいと思いました.(招待学生)
  • メンバーの基礎能力がある状態で最初にα版としてゲームをいくつか作らせるというプロジェクトの進め方が面白いと感じました.ただ,現実どうだったかよくわからないのですが,最初アイデアがあまりでてこなかったというお話で,そのときPMはどのような働きをしてきたのかお話を聞きたかったです.また,そこで,PMや周りの人からどのくらい「こうゆうのはどう?」などこのプロジェクトメンバーのアイデア・創造力を引き出してあげるような作用があったのでしょうか.(招待学生)

4hands

  • 非常にうまくいった成功例だと思います.学生も力がついたし,PMもよかったでしょう.こういう形で進めることができれば効果は非常にあると思います.(学術界)
  • クライアント選定が良い(学術界)
  • PJの進め方,開発のプロセスなどかなり高レベルであると感じました.(学術界)
  • サービス業で同様のニーズが多く実用性がとても高いと思った.コストを考慮したのも良かった.(産業界)
  • お客様とのつんがりの深さがプロジェクトにどう影響するかを改めて感じさせていただきました.PMの方の意志も最も強く感じました.(産業界)
  • しっかりとプランニングされたプロジェクト,高く評価したい.3回の反復リリースは立派.(産業界)
  • 当該プロジェクトの目的を鑑みると,素晴らしい成果だと思う.=モデル事例になるのではないか!学生,PMとした目的プロセス,成果,モチベーションも明確であった点,コーナーと学生が議論をする中でお互いの考え,能力etcを共有し,身の丈にあった”使える”システム開発を達成できた点(産業界)
  • ユーザーの役にちゃんと立っている.使ってもらえるものを作れている.ユーザーと技術者の意思疎通が出来ている.お互いがお互いを理解し合って,1つのものを作ろうとすることによって最適なものが生まれたと思う.(産業界)
  • 午後の発表では一番よかった.Wかりやすい課題だったと云う事もあるが,学生が開発プロセスというものをよく判っている事が伝わってくる.プレゼンも及第点.PMの発言が控え目なのも良かった.依頼者(寮術院)がよろこんでいるようなので,企業家のチャンスがあると思う.(産業界)
  • プロジェクトのスケジューリングがうまく設計されて成功している.情報をテキストファイルにしてDBを使ってない点がユニークでおもしろい.結果的に早く作れて,EVSに注力できているのではないかと思う.(産業界)
  • 手前ミソですが,5つの中で1番,時間内で,棒読みも少なく,わかりやすいプレゼンだったと思います.中間発表に比べ,4人が一体になっていたように感じました.今回,このプロジェクトに参加することができ,私たちも学ぶ所も多く,本当に良かったと思う.いつも夜遅くまで打ち合わせ,お疲れ様でした!更なる発展を考えるのが楽しみです.(顧客役)
  • ご苦労様でした.ありがとうございました.各プロジェクトの皆様お疲れ様でした.これからも話と紙を大切にして下さい.(顧客役)
  • クライアントの方が喜んでいたため聞いていてうれしく感じる.モチベーションをあげるのは話し合いなどの具体的になっていくことなのでしょうか.参考にしたい.(招待学生)
  • 発注主とのコミュニケーションがうまくいっている.最終利用者のことも良く考えられている.実際に社会で運用されているものができたことは素晴らしい.PMもEVMなど試すこともでき,良く学べていると思う.このプロジェクトは全体的に成果があがっていると思う!発注主があまりシステムに詳しくなく,要求もはっきりとしていなかったが,発注主へのシステムへの正しいイメージも持たせることができている.発注主もさせていると言える.(招待学生)
  • PMが経験者ということもあり,自信があったため,メンバーにも自信が付いたのだと思います. 「聞く」だけではなく「話す」ことの重要性を感じさせていただきました.(招待学生)
  • プロジェクトに対する失敗の不安がない,後に行くほどモチベーションが上がっていったとおっしゃっていましたが,開発者・クライアント間のコミュニケーションの重要性,そこから目標・目的がはっきりすることで,ステップアップにつながるように感じました.スケジュールに対する危機感の共有が他のチームよりできていた(?)ように感じました.ドキュメントに関して,読む人のことを考えていなかったとのことでしたが,ドキュメントを書くにあたり見本的なものはPMは提示しないのでしょうか?(招待学生)
  • アンケートの書き方など,相手を意識したところが大切だと思います.授業が終わっても,システムは使い続けられるので,これからのサポートを責任持って行っていただきたいと思います.スモールビジネスに対応しているシステムとして,発注者に評価されていて,すばらしいと思いました.「危機感=使ってもらっている実感」としてモチベーションが上がったのかなと思いました.(招待学生)
  • 反復型の開発体制で発注者を学生がお互いのことがわかるようになり,様々な気づきか得られているようんび感じられました.(招待学生)