3、4名の大学学部学生がプロジェクトを結成し、「人に使ってもらえるソフトウェア」を半年間かけて開発します。 このプロジェクトに、企業の若手技術者(または大学院生)がプロジェクト・マネージャーとして参加し、学生と一緒に活動してもらいます。 プロジェクト・マネージャーの仕事は、未熟な学生をプロジェクトの成功に導く効果的なマネジメントを行なうことです。 学生のメンターとして、技術指導もしてもらいます。
上記プロジェクトの遂行によって、学生はソフトウェア開発の実践的知識とスキルを深めることができます。 プロマネとして参加している企業の若手技術者はプロジェクト・マネージメントの実践的知識とスキルを深めることができます。 つまり、このプロジェクトは技術者の教育とプロマネの教育を兼ねているということになります。