参加者の声

学生の声

開発現場の声が聞ける

顔写真(橋山)

環境情報学部3年
研究会所属3期目

所属プロジェクト:のおと

橋山牧人

社会人のPMと一緒にプロジェクトを行って一番ためになったと思うことは、やはり現場の声が聞けたということです。 開発プロセスもその1つですが、設計や実装、使っているツールなども実際企業で使われている話を聞くことができたし、 企業ではどのようにプロジェクトを進めていくのかということもおぼろげながらに体感できました。 これはとても貴重な経験で、来年の授業へのモチベーションも上がりました。




プロジェクト開発の一連を経験

顔写真(佐藤)

環境情報学部3年
研究会所属2期目

所属プロジェクト:ディプロマシー

佐藤俊之

今回のプロジェクトを通じて、さまざまな財産を得ることができました。私はこれまでチームでの開発経験は浅く、 プログラミングも得意な方ではありませんでしたが、豊富な経験を持つPMや先輩履修者の適切な指示やアドバイスを受け、 一連の作業をやり抜くことができ、またプロジェクトの流れやその管理方法といった知識を身をもって教わることができました。 何より、ソフトウェア開発の現場に携わることができ、その酸いも甘いも経験することができたということは今後の人生における 貴重な財産になるはずです。最高に充実した半年を送ることができたと思っています。


覆った「開発」のイメージ

顔写真(荒木)

総合政策学部3年
研究会所属1期目

所属プロジェクト:ディプロマシー

荒木恵

今期の授業におけるプロジェクトの経験は、私にとってはじめてのことが多く得るものが大きかったです。 私はプログラムに強いほうではないですが、テスト項目のリストアップなどの仕事が与えられ、そこから実装を学びました。 このような学習法は今までプログラミング言語を学ぶときには本を読み課題をこなすことしか知らなかった私にとっては驚きでした。 また、チームによる開発には予想以上に実装以外の仕事が多く、自分の中で「開発」のイメージが覆されました。 チームによる開発の面白さと、マネージメントの重要性を感じることができた半年間でした。


業務分析の難しさ

顔写真(篠崎)

環境情報学部3年
研究会所属2期目

所属プロジェクト:タナシス

篠崎友識

今回のプロジェクトは、最終的には失敗してしまったプロジェクトとして、多くの反省点が残りました。 メンバーのモチベーションを維持するための方法や、ユーザの業務を理解する方法などの反省点などを含め、学んだことは多かったです。 実際にユーザとしての企業と会うことや、社会人のPMとの共同作業から、おぼろげだったシステム開発という業務の一端を理解できたように思います。



PMの声

実社会のプロジェクトの縮図

顔写真(KK)

大手IT企業I社
ITアーキテクト

K.K.さん

最初にプロジェクト・マネージャーを依頼されたときは、学生相手の気楽な立場と考えていましたが、 いざ始まってみると想像以上にハードなものでした。ソフトウェア開発プロジェクトは生ものであり、 いくら大学での演習とはいえ当初の計画通り進むことはまずありません。プロジェクトの過程で発生する様々な問題を 学生と共にディスカッションし、解決していく過程は真に実社会でのプロジェクトの縮図です。 演習はハードなものですが、それに見合う以上の経験、達成感を得ることができ、学生と社会人の双方にとって有効な試みだと思います。



現場の開発から学ぶこと

顔写真(明石)

政策・メディア研究科
修士課程1年

明石敬さん

社会人PMが多い中、大学院生PMということで学部生と一緒にプロジェクトを進めていきました。 他のPMが全員社会人ということもあり、プレッシャーを感じることもありましたが、研究室のメンバーの 力を借りながら、なんとかプロジェクトを完了させることができました。 今学期は社会人の方が授業に参加されているので、実際の開発の現場ではどのように開発を行っているのか、 仕様書、設計書はどのように書いているかなどを聞くことができたのは大きな利点です。 品質管理の視点は社会人の方が参加したからこそ持てたものだと思います。



PMが思った以上にプロジェクトは進まない

顔写真(細田)

株式会社アトムシステム
本社システム開発部

細田良平さん

この授業に参加することで「PMが思った以上にプロジェクトは進まない」という感想をもてた事が、 私としては今回得た経験で一番大きな収穫だったのでは無いかと感じています。 学生・PM共に失敗から非常に多くの事を学ぶ良い機会になりました。次回プロジェクトを管理する立場に 立つことがあればプロジェクトの先導者としての意識を持って、本当に必要なソフトウェアを考えながら プロジェクトを成功に導ければと思います。